三種大祓の本当の意味（!?）

富普加美・恵多目以外にもいくつか説があるようなのでのせておきます。

まず、ttp://milam.blog18.fc2.com/blog-entry-149.htmlによる説を要約すると

三種祓詞は、『全て』の穢れを祓うことば。三種祓詞と三種大祓詞は別で、
『吐普加美依身多女（とほかみえみため）、払い給へ清め給へ』というもの。
もうひとつ、大和言葉での漢字、『遠津御祖神笑み給え』がある。

三種の意味とは、
『天祖神（とおかみ）、恵霊玉（えみため）』
『産士神（とうかみ）、依身玉（えみため）』
『父母神（とふかみ）、笑愛玉（えみため）』

まず、天祖神（あめみおやかみ）に恵みの霊の玉を
次に、産士神（うぶすながみ）に依りしろの身たまを
そして、天と地のそれぞれの神、父母神に笑みと愛の玉を

三つの神様にお願いし、それぞれの光の玉を頂き祓い清めるという言葉らしい。（古神道よりとなっている）

ここまでは参考までに、

【三種大祓詞】
とほかみえみため　……　天津祓
寒言神尊利根陀見　……　国津祓
祓へ給ひ清め給ふ　……　蒼草祓

を指しているとされる。

八卦は八方位を表し、「水、山、雷、風、火、地、沢、天」の八元素も表していることから、国土を表す意味に当てて作られています。

ttp://bbs.kpdm.net/archiver/?tid-32617.html
このサイトは中国語ですがかなり研究されているようです。

ttp://www11.plala.or.jp/samma116/23/harai.html
「吐普加身依美多女」は、「遠祖神笑給」で、「遠い先祖の神よ、笑みを垂れたまえ」という意味です。これは、亀卜を行うときに使用した、言葉らしいです。
「吐普加身依多女」は、「遠祖神可給」で、「遠い先祖の神よ、ご照覧有れ」という意味のようです。

他は上記サイトと重複。
もう少し詳しく重複部分をみると、

ttp://milam.blog18.fc2.com/blog-entry-149.html
>とほかみえみため。　
>このことばは実は、太占（フトマニ）の折りの唱え言葉であったり
>亀卜の時の甲羅そのものを忌火にくべて裂け目を出すにあたって、
>その亀甲の上または裏側に、マチガタなどといわれる縦横のスジ刻み目を
>いれるのですが、そのスジの部分にト・ホ・カミ・エミ・タメとの名称がついていました。
>これがトホカミエミタメの呪文のオリジナルです。
>ちなみに「亀卜伝」などにも口伝大事として記載されておりますが、
>その亀甲を卜するに火にくべて亀裂がはいるまでのあいだに
>卜部がトホカミエミタメ(またはトホエミカミタメ)の呪を焼いてる間
>百千返も唱えつづけるとの記述があります。

本当にこれがオリジナルだとすれば、すべての諸説は後付の理論ということになる。